令和4年12月6日(火)にぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである学生ボランティアマッチング機能を活用し、岐阜大学の学生ボランティア1名(応用生物科学部1年生)が山県市富岡小学校で行われた放課後子ども教室「Study Habit教室」に参加しました。実施時間は、14時から16時の間で行われています。
山県市の「Study Habit教室」は、小学校3年生を対象として、漢字や算数の基礎問題プリントを用いて学習してもらい、まなびサポーター(学習支援員)が質問への対応や答え合わせなどを行っています。
今回は、児童の知的な探究心や児童の主体的な学びにつなげようと、年に数回実施している体験的な活動の日でした。体験的な活動はまなびサポーターが考えます。この日は、岐阜の方言を用いたかるた、ソーシャルスキルかるたを使用して、まなびサポーターが読み札を読み上げ、子どもたちが元気よく絵札を取る、または、対戦形式で絵札を取り合うといったものでした。
参加した学生ボランティアは、読み札の読み手になる、子どもたちが絵札を並べるのを支援する、困っている子どもに声掛けをするなどのコミュニケーションを取っていました。参加した学生ボランティアは子どもたちの元気さに圧倒されつつ、「子どもの素直さ、他者を受け入れる力を感じることができた。子どもたちから多くのことを学んだ。」といった感想が聞かれ、学生ボランティアにとっても成長や学びの場となりました。