美濃市地域学校協働本部にて市町村支援プログラムを実施しました

 令和6年6月28日(金)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業のひとつである市町村支援プログラムに基づき、美濃市地域学校協働本部へ講師派遣を行いました。

 本研修会は、美濃市の地域学校協働活動関係者が地域学校協働活動の意義や目的などについて共通理解を図り、推進につなげていくことを目的に行われました。参加者は美濃市地域学校協働活動本部の担当者や教育委員会職員など計19名でした。

 研修会では、高山市の大八まちづくり協議会 山本真紀氏による講演がありました。講演では「学校を核とした地域づくり」という地域学校協働活動の目的や組織体制が確認されるとともに、山本氏がコーディネーターを務める東山校区での「子どもランチ」などの実践内容や、地域学校協働活動の取り組み後に生徒から「地域について考えた」「地域の大人と対話できた」などの反応がみられた成果が紹介されました。

 参加者からは、紹介された事例を踏まえて活動の企画段階から児童生徒の参画を意識していくことが必要であるという声や、「実情にあった協働を見出すことが大切だと感じた。事業の展開に合わせて活動の内容など考慮して、参加者と地域との関わりをもたせなければと感じた」などの感想がありました。

 ぎふ地域学校協働活動センターでは、今後も講師派遣プログラム等を通じて、地域学校協働活動を支援する取り組みを進めていきます。

美濃市0628