COC 事業・COC+事業関係大学等をはじめ、地域をフィールドにした地域志向活動に取り組んでいる全国の大学・高等専門学校の学生たちが集う全国学生交流会を今年度も開催します。
　自分たちの日頃の活動の様子や取り組みの成果を全国に向けてぜひ発表してください。
　他大学の学生との交流を通して、地域志向活動の発展と自身のキャリアアップを目指しましょう。

＜開催日＞ 　令和7年2月28日（金） 13：00～17：00 （予定）
＜開催方法＞ ハイブリッド開催
　　　　　　会場：ウィンクあいち（愛知県産業労働センター）1303会議室
　　　　　　オンライン：Zoom接続（ホスト：岐阜大学）
＜発表大学＞　10校程度
　　　　　　・これまでCOC 事業・COC+事業に関わった大学または高等専門学校
　　　　　　・地域での地域志向活動に取り組んでいる大学または高等専門学校
＜発　　表＞　各大学１学生グループの発表とします（複数人による発表可）
　　　　　　　発表10分、質疑応答5分（参加大学数により変更の可能性があります）
　　　　　　・地域の課題解決に関する、または地域をフィールドとした正課、課外、
　　　　　　　教育プログラム、学生団体等における活動・成果に関する内容
　　　　　　・パワーポイント使用（発表者自身でZoom画面共有）
　　　　　　・発表者は、他大学の発表をすべて視聴することを条件とします
＜プログラム＞ （12：50～ 接続開始）
　　　　　　　　13:00～13:20　開会挨拶、概要説明
　　　　　　　　13:20～16:45　学生発表
　　　　　　　　16:45～17:00　講評、閉会挨拶
　　　　　　　（17:00～18:00　参加学生の交流）
＜参加申込＞ 岐阜大学地域協学センター（ccsc@t.gifu-u.ac.jp）に参加申込書を提出
　　　　　　・参加申込書提出期限　2月14日（金）
　　　　　　・発表タイトル・概要提出期限　２月19日（水）
＜問合せ先＞ 岐阜大学地域協学センター
　　　　　　［TEL］058-293-3880［E-mail］ccsc@t.gifu-u.ac.jp

　12月8日（日）に岐阜大学地域協学センターと岐阜県教育委員会との共催で、第3回スーパーハイスクールセッション（Super High School Session：SSS）を開催しました。（全3回の第3回目・成果発表　※第1回9/7、第2回10/5）。
　
　スーパーハイスクールセッションは、県立高校のうちスーパーハイスクールに指定されている学校から生徒たちが集まり、学校の枠を越えたグループワークや交流、議論の場を設定し、生徒同士が互いに刺激し合いながら、協働し学び合うことを促進することにより、各高校の研究成果が生徒たちにとってより深い学びとなること、また各校の課題研究の取組みがより一層発展することを目指して実施しています。

　今年度は、17校から生徒44人が集まり、「関係人口を増やして未来の地域を元気する方法を考えよう」をテーマに人口減少が避けられない地域社会において、将来の地域コミュニティの維持や再生を図るために、「関係人口」を増やすことで地域コミュニティを元気にする方策を提案することを目指し、学校の枠を超えた8グループの高校生が課題に取り組みました。

　第3回の当日は、午後の発表会の冒頭でSSSの発案者である長屋光征県議会議員から高校生に向けて激励の挨拶があり、高校生の活動の様子を視察しました。午前中の成果発表に向けた準備を経て、午後に各グループが発表を行いました。

　＜各グループの提案＞
A：目指せ、元気な「やながせ」!!
B：のうぎょうきゅうしゅつだいさくせん
C：高校生による観光＆交流会
D：農業を用いて岐阜を元気に
E：古民家を生かした地域再生
F：中津川の栗、なかつくり
G：「町ング」（まっちんぐ）：認知度を高め、継続的に人に来てもらう
H：観光地高山の関係人口を増やそう

　最後に講評として、岐阜県教育委員会の中川敬三次長及び岐阜大学地域協学センターの佐々木実特任教授から高校生に向けて講評がありました。
　高校生たちは、自身の発表だけでなく、他グループの発表に対して意欲的に質問し、互いに刺激し合いながら、学びを深める有意義な機会となりました。

　来年度も、岐阜県教育委員会と共同で引き続きスーパーハイスクールセッションを開催し、高大連携事業を推進していきます。