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岐阜大学は、令和6年8月1日(木)に七宗町と連携に関する協定を締結しました。
本学はこれまで、七宗町の総合計画策定に係る審議などにおいて連携を進めてきました。本協定では、本学と七宗町が、多様な分野で包括的に緊密な協力関係を築き、持続的・発展的に一層連携を深めることにより、活力ある地域社会の形成・発展及び未来を担う人材育成に寄与することを目的としています。
なお、本学が岐阜県内の地方自治体と包括連携協定を締結するのは41件目です。
協定締結式において、加納福明町長は、「本町は岐阜県の中南部に位置する中山間地であり、日本の原風景が残る美しいまちであるが、人口減少が進み、高齢化率が県内で最も高いまちでもある。少子高齢化が深刻な状況にある本町において、今回の連携を機に、学生の皆さんの若い柔軟な発想や研究成果に基づく課題解決に向けた提案などをいただき、町民とともに岐阜大学と連携して課題解決に取り組んでいきたい」と述べました。
吉田和弘学長は、「岐阜大学は日本トップクラスの地域中核大学として、産業・まちづくり、ものづくり、食づくり、医療づくり、人づくりを強みにしている。日本最古の石があるまちとして七宗町の知名度を挙げることや、特産である三番茶を活かした食品の研究など、まちの活性化に向けて連携して取り組むことでお役に立てるのではと考えている。具体的には、高大連携事業として実施している宇宙工学講座において、最古の石について県内の高校生が学ぶ機会を設け、また、特産である三番茶の成分分析や新たな製品開発などの分野において今まで以上に連携を図っていきたい」と述べました。
本学は今後、美しい日本の原風景が残る七宗町がさらに発展していけるよう、地域創生に向けて共に取り組んでいきます。
協定書にサインする様子 協定書を手にする加納町長と吉田学長、
七宗町公認キャラクター レッキーくん
記念写真
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