現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
地域協学センターは、このたび全学共通教育科目(R5後期、集中講義)の岐阜学「持続可能な地域と環境リテラシー」(代表教員:岩澤淳 副センター長)で学んだ受講学生10名(岐阜大5名、名古屋大5名)が脱炭素社会についての多角的な講義の内容を高校生向けに解説した冊子「環境を学ぶみちしるべ」を発行しました。
本科目は岐阜大学と名古屋大学の連携開設科目として開講したもので、東海国立大学機構内の2つの大学の学生が共に学ぶスタイルが特徴です。両大学所属の環境学関係の教員ほか9名がオムニバス形式で講義を行ったほか、学内エネルギー関連施設の見学、チームビルディングのワークショップ、高校生向け解説記事の執筆、座談会の参加、成果発表会など、アクティブ・ラーニング形式での学びを通して、脱炭素社会づくりに必要な学びの定着を図りました。
冊子の内容は、森林生態学、国際開発、古気候学、環境社会学、建築学、景観計画の視点からの地球温暖化や持続可能な社会づくりに関する講義内容を整理する形で紹介したもので、高校生にもわかるように専門用語の解説やおすすめの本紹介を加えるなど、工夫が凝らされたものになっています。この冊子を手に取った高校生が環境問題を学ぶ多様な学問分野に興味を持つきっかけとなり、両大学への進学を志すきっかけになることを願っています。
なお、冊子閲覧をご希望の方は若干ですが残部がございますので、地域協学センターのメールアドレス(ccsc@t.gifu-u.ac.jp)までご連絡いただければ頒布させていただきます(おそれいりますが送料自己負担でお願いします)。
2024.10.08 | |
2024.09.18 | |
2024.09.09 | 全学共通教育科目(岐阜学)「持続可能な地域と環境リテラシー」で受講学生たちが講義での学びをまとめた高校生向け冊子が完成しました。(2024年3月) |
2024.09.04 | |
2024.08.27 |