現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
3月23日に、地域協学センターシンポジウム「地域とともに学ぶ」を開催しました。今回は、学生及び学内関係者、発表者のみが講堂での参加となりましたが、その他の方々はオンラインでの参加となり、あわせて参加者は約100人となりました。
シンポジウムの第1部では、岐阜大学次世代地域リーダー育成プログラム修了証書・称号授与式を執り行いました。今年度の同教育プログラムを修了した学生は33人、学生コーディネーターの称号を授与された学生は30人、さらに最終的な称号である「ぎふ次世代地域リーダー」を称号授与された学生は14人でした。プログラム修了者及び称号授与者の各代表学生には森脇学長から証書が授与され、修了生たちが将来、地域で活躍することを願う激励の言葉がありました。
第2部では、「関係人口がひらく地域の可能性」と題して、島根県立大学地域政策学部・准教授の田中輝美氏から、関係人口の考え方、地域と関わる際のポイントなどについてオンラインで特別講演がありました。講演では会場の学生からの質問に答えていただくなど、オンライン上で講師と交流の時間もありました。
その後、岩澤淳地域協学センター副センター長から地域協学センターの取組み紹介、教育プログラムの修了生(地域リーダーコース(海津市チーム、八百津町チーム)、教育リーダーコース)による活動報告、瑞浪市の地域コーディネーター中筬氏と美濃加茂市の地域コーディネーター武市氏からの取組み紹介がありました。
次世代地域リーダー育成プログラムの修了生や称号を授与された学生にとって、このシンポジウムは、自身の活動の成果を発表するだけではなく、研究や地域といった多様な立場からの取組み紹介もあり、視野を広げる学びの機会となりました。また、次世代地域リーダー育成プログラムの成果や地域協学センターの活動を広く学内外に発信する機会となりました。
令和4年度も地域協学センターシンポジウムを開催し、広く岐阜大学の取組みを発信する予定です。
プログラム修了証書授与 記念写真
田中輝美氏によるオンライン特別講演 発表の様子(地域リーダーコース)
地域協学センターでは次世代地域リーダー育成プログラムの一環として、1年、2年生からも「働く意味」を考え「現場で必要とされる振る舞い方や心構え」を学ぶためのインターンシップ科目を開講しています。受講を迷っている方も、何ができるのか知りたいという方も、関心がある方はまずはお気軽にご参加ください。※本科目は履修登録期間終了後でも追加登録が可能です。
【開催日時】 4/12(火)・20(水)・27(水)いずれも12:10~12:50
【開催場所】 全学共通教育棟28番教室
【内 容】 講義説明、インターンシップ受入先、講義スケジュール
科目1…地域系インターンシップⅠ(単位数1単位、期間:1週間程度)
自治体や地域活動を実施しているNPO等でのインターンシップ。
今回は岐阜県統計課が受入先です。県庁の役割や統計手法を学び、
課題に即した提案を行います。
科目2…産業系インターンシップⅠ(単位数1単位、期間:1週間程度)
岐阜県内の企業でのインターンシップ。受入先によってプロジェクトは
様々です。その企業のことを知り、働く人の声を聞き、プロジェクトに
取り組みます。
【対 象】 岐阜大学の学生(学部・学年不問)
【お問合わせ】地域協学センター(担当:大宮) TEL:058-293-3871 E-mail:ccsc@gifu-u.ac.jp
2022.04.15 | |
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2022.03.07 | |
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