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フューチャーセンター

 フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指します。岐阜大学ではこのような地域との対話を創発するためのフューチャーセンターや多様な人との交流ができる空間を構築・運営し、地域との「協学」を推進します。

①地域との対話を通して地域が直面している複雑・広範化した課題の解決に向けて取り組みます。
②フューチャーセンターを活用し、社会貢献に取り組みます。

・産業への貢献:研究主体から学生・生涯教育を含めた地域課題解決を目指します。
・地域政策への貢献:地域課題を浮き彫りにし、地域と協学しながら解決するという循環を創出します。
・地域教育と文化への貢献:地域をめぐる「学び」の仕組みを作り、地域住民が自らの地域課題に即して行政と協働して解決し得るよう支援します。

 2023年11月24日   フューチャーセンター実施報告,イベント実施報告
輪之内中学校とぎふフューチャーセンター(環境セミナー)を実施しました

 令和5年11月16日(木)に輪之内町役場・輪之内中学校との共同開催で、「ゼロカーボンシティ宣言・輪之内町の未来を考える」をテーマとしたぎふフューチャーセンターを実施しました。対象は輪之内中学校1年生(85名)で、生徒たちは「総合的な学習の時間」で環境やカーボン・ニュートラルなどについて学んだ上で参加しました。
 はじめに輪之内町役場の職員から「ゼロカーボンシティ宣言をした輪之内町の取り組み」について情報提供があり、自然の豊かさと住みやすさが共存した持続可能なまちづくりに向けた輪之内町の方針や取り組みについて学びました。その後、生徒たちは「ゼロカーボンシティ宣言」に関わる身近なことや自分自身でできることについて、グループワークを通して考えました。そして、最後に脱炭素社会の実現を目指して個人で取り組む目標を考え、発表し合いました。生徒たちはこれから約1ヶ月間、各々掲げた目標に実生活のなかで取り組みます。
 なお、今回のフューチャーセンターはゼロカーボンシティを宣言した輪之内町の受託事業(「輪之内町における『ゼロカーボンシティ』推進及び環境人材育成事業」)の一環として行われました。輪之内中学校の生徒のみなさんがそれぞれ掲げた目標に継続して取り組み、脱炭素社会の実現に向けた学びを深めることを期待しています。

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お知らせ
2024.10.10

可児市と連携に関する協定を締結しました。10月1日(火)

2024.10.09

FC岐阜「パートナー企業展」に岐阜大学ブースを出展しました。9月28日(土)

2024.10.08

富加町と連携に関する協定を締結しました。9月19日(木)

2024.09.18

サマースクール2024 in各務原の成果発表会を開催しました。9月4日(水)

2024.09.09

全学共通教育科目(岐阜学)「持続可能な地域と環境リテラシー」で受講学生たちが講義での学びをまとめた高校生向け冊子が完成しました。(2024年3月)