Home >> フューチャーセンター
フューチャーセンター

 フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指します。岐阜大学ではこのような地域との対話を創発するためのフューチャーセンターや多様な人との交流ができる空間を構築・運営し、地域との「協学」を推進します。

①地域との対話を通して地域が直面している複雑・広範化した課題の解決に向けて取り組みます。
②フューチャーセンターを活用し、社会貢献に取り組みます。

・産業への貢献:研究主体から学生・生涯教育を含めた地域課題解決を目指します。
・地域政策への貢献:地域課題を浮き彫りにし、地域と協学しながら解決するという循環を創出します。
・地域教育と文化への貢献:地域をめぐる「学び」の仕組みを作り、地域住民が自らの地域課題に即して行政と協働して解決し得るよう支援します。

 2018年01月15日   フューチャーセンター通信
フューチャーセンター通信 vol.34
高山市 岐阜大学 

市民から地域活動を提案

写真大_thumb[2]

 高山市では平成27年度から市内全20地域に設立された「まちづくり協議会」を中心に高山市も関わりながら協働のまちづくりが実践されています。地域組織の活動範囲が拡大したため、今後の活動を効果的に運営するためには若者を取り込んでの課題解決に取り組むことが求められています。そのため、平成28年度に「まちづくり実践講座 地域の未来を語る会」を実施し、今回はそれに引き続く取組みとしてフューチャーセンターを開催しました。
 全4回の構成で、メンバーは地区混合の2グループと、同じ地区のメンバーで作る2グループの合計4グループでそれぞれ企画を提案しました。今回のフューチャーセンターは、若者が地域で実施したい活動を企画し、まちづくり協議会に提案する場をつくることで、地域活動への参画を後押しすることを目的としています。

全体の流れ
第1回(2017.10.18)やってみたい、やりたい地域活動を話し合う
 講座「大学生は、こんなことをやっている」
 ワークショップ「やってみたい、やりたい地域活動を話し合う」
第2回(2017.11.9)実現するための課題さがし
 セッション①「その活動を実現するために大切な事、必要な事」
 セッション②「必要な物事を確保するために見えてくる課題は」
 セッション③「課題解決のための解決策を考える」
第3回(2017.11.22)事業の企画案を作成
 発表・提案に向けた企画書と発表資料を作成
第4回(2017.12.7)企画案をまちづくり協議会に発表し提案する

今回のまとめ
【やみなべ グループ】
やりたいこと:防災サバイバル体験
地域の課題:防災意識の低さと住民同士のつながりの希薄さが、有事の際に不安
→楽しみながら防災意識を高め、色んな人とつながろう!
【スポーツバンド グループ】
やりたいこと:達人教室
目的:子どもに地域の後継者として残って欲しい
→地域の良さや魅力を子どもたちに知ってもらい「地元に残りたい!!」と思ってもらう
【アクティブプロジェクト グループ】
やりたいこと:アクティブマーケット
地域の課題:地域を盛り上げるためのイベントを開催しても若い人が参加してくれない
→小規模イベントを多会場で開催。世代間の交流と発信の場を提供してまちづくりに興味を持ってもらう
【チーム☆こくふ グループ】
やりたいこと:ファッションショー
地域の課題:若者対象のイベントが少ない。若者が楽しめる場所がない。
→高校生を取り込み、高校生に向けて企画する

参加者の声
・どのように企画を立てたら良いかわかった
・他の地域の方の考えが聞けて良かった
発表会来場者の声
・どの企画も大変興味深く、参考になる内容でした
・若い人たちの熱い思い、地域への思いを知ることができて大変よかった。頼もしく思いました。

今後の展開
まちづくり協議会の役員会の場でも企画内容を発表し、意見交換を実施した。参加者が今回学んだ手法を活用し、今後のまちづくりへ積極的に参画することが期待できる。

担当者の感想(高山市協働推進課)
本講座をとおして、課題の発掘から事業の組み立て方を学び提案することで、自分たちの思いが一歩実現に近づいたことへの喜びや自信を得たと感じている。
各まちづくり協議会は若者のアイデアやパワーを望んでおり、この講座を機に若者のまちづくりへの参画が進むことを期待する。

写真小 下_thumb[1] 写真小 上_thumb[1]

大学と地域の協働の在り方を考える

写真大_thumb[5]

 平成25年12月に地域協学センターが設置されて5年目。今後さらなる地域協学を進めるために新たな拠点も開設され、10月25日に開所式を行いました。この節目に合わせて、改めて「地域が岐阜大学に期待すること」をテーマにフューチャーセンターを開催しました。
 当日は、岐阜大学生の他、地域の方々や地元企業・自治体の方々にもご参加いただき、大変有意義な対話の場となりました。

今回のまとめ

・大学側から文化を乗り越えた連携方法を提案する
・頼って、たのんで、地域とパートナーとなるような情報発信による関係構築
・地域協学センターが中心となって大学・学生・地域をつなぐ

今後の展開
成果を学内外に発信するとともに、COC事業やCOC+事業の継続的な取り組みの中で今回の意見を反映させていく。

担当者の感想(地域協学センター 大宮康一
新拠点の開所式に合わせて、地域協学センター設立直後に実施したフューチャーセンターと同じテーマで開催した。地域、自治体、企業の方々から生の声を聴くことができ、まだ多くの課題があることを改めて認識することができた。


FC通信VOL.34のPDFはこちら↓

お知らせ
2018.11.06

岐阜大学地域協学センターと東京海上日動火災保険株式会社岐阜支店が地域活性化に向けた協働教育の推進に関する協定を締結しました。(10月30日)

2018.11.06

ぎふフューチャーセンター 「岐阜大資源回収プロジェクトを考える」を開催します。(11月8日)

2018.10.26

12月9日岐阜大学公開講座(生涯学習の今日的意義と課題(8))を開催します。

2018.10.24

平成30年度 東海・北陸ブロックCOC+推進コーディネーター会議 および中部地区COC事業採択校情報交換会(10月18日)を開催しました。

2018.10.12

多治見市と連携に関する包括協定を締結しました。(10月9日)