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フューチャーセンター

 フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指します。岐阜大学ではこのような地域との対話を創発するためのフューチャーセンターや多様な人との交流ができる空間を構築・運営し、地域との「協学」を推進します。

①地域との対話を通して地域が直面している複雑・広範化した課題の解決に向けて取り組みます。
②フューチャーセンターを活用し、社会貢献に取り組みます。

・産業への貢献:研究主体から学生・生涯教育を含めた地域課題解決を目指します。
・地域政策への貢献:地域課題を浮き彫りにし、地域と協学しながら解決するという循環を創出します。
・地域教育と文化への貢献:地域をめぐる「学び」の仕組みを作り、地域住民が自らの地域課題に即して行政と協働して解決し得るよう支援します。

 2015年06月13日   フューチャーセンター実施報告
第3回ぎふフューチャーセンター「郡上市八幡町市街地の空き家の利活用について」を開催
郡上市 

古い町並みが今も残る郡上市八幡町は、人口減少や高齢化に伴う空き家の増加が地域の課題になっています。今回のフューチャーセンターは工学部の開講科目と連携しながら、郡上市八幡町の空き家問題に取り組むものです。
工学部の参加学生は、フューチャーセンターの前に郡上市職員の方から概要を伺い、市街地の空き家の状況について現地調査を行いました。
「郡上市八幡町市街地の空き家の利活用について」をテーマにしたフューチャーセンターには、工学部の学生、市職員や空き家対策に取り組む皆さん42人が参加し、空き家の活用の案やその実現方法についてグループごとに対話を行いました。各グループからは、「空き家観光をする」、「空き家を活用して郡上に泊まろう」、「空き家をサテライト教室に」といった意見が出されました。
今後は、これらの意見をもとに、参加学生らが授業において学びを深めていき、地域への貢献が期待されます。

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お知らせ
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