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フューチャーセンター

 フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指します。岐阜大学ではこのような地域との対話を創発するためのフューチャーセンターや多様な人との交流ができる空間を構築・運営し、地域との「協学」を推進します。

①地域との対話を通して地域が直面している複雑・広範化した課題の解決に向けて取り組みます。
②フューチャーセンターを活用し、社会貢献に取り組みます。

・産業への貢献:研究主体から学生・生涯教育を含めた地域課題解決を目指します。
・地域政策への貢献:地域課題を浮き彫りにし、地域と協学しながら解決するという循環を創出します。
・地域教育と文化への貢献:地域をめぐる「学び」の仕組みを作り、地域住民が自らの地域課題に即して行政と協働して解決し得るよう支援します。

 2016年01月25日   フューチャーセンター通信
フューチャーセンター通信 vol.21
岐阜県 岐阜市 

多様な人々が集い

南ひだ健康道場の新事業を提案 

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下呂市萩原町の「南ひだ健康道場」は、そば打ちや森林ウォーキングなどの各種プログラムを楽しむことができる食と健康の体験施設です。対話の前に、マレーシア、ミャンマー、インドネシアの留学生を含む岐阜大学の学生は、地元の益田清風高校生とともにそば打ちを体験した後、自然豊かな地域内を散策しながら施設の概要について学びました。

対話には学生、高校生、教職員、行政職員、地元の皆さん35人が参加し、ときに英語も交えながら、グループで南ひだ健康道場のいいところ・魅力、南ひだ健康道場でやってみたいこと・できることを順次挙げた後、南ひだ健康道場を活用したモデル事業を考えました。各グループからは「レンタサイクリングを使って地域を周り、景観写真の撮影、野菜や果物の収穫、動物とのふれあいを楽しむ」、「大学生向けの合宿プランの開発」、「『森の中で一日保育園』を開催する」などの提案がなされました。

今回提案されたアイディアは、南ひだ健康道場の取り組みの参考とされます。

 

今回のまとめ

・レンタサイクリングを使って地域を周り、景観写真の撮影、野菜や果物の収穫、動物とのふれあいを楽しむ

・体験、温泉、宿泊をセットにした大学生向けの合宿プランの開発

・『森の中で一日保育園』を開催

工作の素材としてどんぐりや落ち葉を活用する

・森林やハンモックを活用して「ゆったり」する

・外国人向けに婚前写真撮影の実施

・小中学生に強制的に来てもらう

すべての体験を選択できるようにする


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留学生の視点から発言

南ひだ健康道場でそば打ちや自然散策、地域の人々との対話を経験し、日本について知識を深めることができました。対話では、新しい取り組みとして中学校の研修旅行先とすうることや外国人向けに英語の表示を設けることを提案しました。豊かな自然に恵まれたこの地域に多くの人が訪れることを願っています。

 


そばとシクラメンの里 中津川市阿木

対話で創る、祭りの新たな姿

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中津川市阿木地区では、毎年11月末に地元の特産品を活かした「安岐そば・シクラメン祭り」を開催してきましたが、これまで足を運ばなかったような来場者層が参加するお祭りにするために、新たな取り組みを考えることにしました。12月12日に同地区で開催したフューチャーセンターには、岐阜大学生、阿木地区の住民の皆さんや中津川市職員など25人が参加し、このお祭りのリニューアルをテーマに話し合いました。

参加者は、対話の前に市職員からのお祭りの概要についての説明を聞き、「人が来るお祭りとは」、「地域の魅力とは」について意見交換しながら、新たな人に来場してもらうための「お祭りを変える新しい取り組み」についてグループごとに意見をまとめました。発表では、「クリスマスやお正月向けの商品を販売する」、「子ども向けの体験イベントの開催」、「チラシや新聞による来場者が多いため広報を強化する」、といった提案がなされました。

リニューアルしたお祭りの開催に向けて、岐阜大学は地域と連携して取り組んでいきます。

 

今回のまとめ

・クリスマスやお正月向け商品、農産物を販売

・体験イベント(ウォーキング、宝探し、そば打ちなど)の実施

・近隣の他地域と交流する

・まち全体を花で飾り「花のまち」にする

・新たな特産品(阿木川ダムカレー、いのしし汁、開運シクラメン)をつくる

・隠れた郷土料理(するめの酒付け)を売り出す

・チラシや新聞による来場者が多いため広報を強化する


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戸塚さん1

 

対話を重ねて祭りに変化を

いろいろな意見、見方、考え方があることを知るとともに、出された意見に対し「自分だったらどうするか」ということを具体的に考えることができました。こうした対話を重ねながら、お祭りが少しずつ変わっていくことを期待しています。また、これを機に学生がいろいろ企画し、地域に入り込んでくれるとうれしいです。

 


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