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フューチャーセンター

 フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指します。岐阜大学ではこのような地域との対話を創発するためのフューチャーセンターや多様な人との交流ができる空間を構築・運営し、地域との「協学」を推進します。

①地域との対話を通して地域が直面している複雑・広範化した課題の解決に向けて取り組みます。
②フューチャーセンターを活用し、社会貢献に取り組みます。

・産業への貢献:研究主体から学生・生涯教育を含めた地域課題解決を目指します。
・地域政策への貢献:地域課題を浮き彫りにし、地域と協学しながら解決するという循環を創出します。
・地域教育と文化への貢献:地域をめぐる「学び」の仕組みを作り、地域住民が自らの地域課題に即して行政と協働して解決し得るよう支援します。

 2016年05月27日   フューチャーセンター実施報告
第1回ぎふフューチャーセンター「若者よ、投票に行こうⅡ」を開催
岐阜市 

 今年7月には、大学生全員(18歳以上)が選挙権を持つことになって、初の選挙となる第24回参議院議員通常選挙が行われます。今回の選挙に際して、岐阜大学内に期日前投票所の設置が決まったことに併せて、5月27日に岐阜大学サテライトキャンパスで、第1回ぎふフューチャーセンター「若者よ、投票に行こうⅡ」を岐阜市と共同で開催しました。

 昨年度から引き続き2回目の開催となった選挙に関するフューチャーセンターには、岐阜大学生と岐阜市職員など25名が参加しました。

 最初に、参加者は岐阜市選挙管理委員会事務局による投票率などの説明と岐阜大学教育学部田中伸准教授による選挙の意識に関する海外の事例などについて話を聞き、情報を共有しました。

 その後、社会全体で主権者意識を高める方法を議論し、「職場で投票dayを設定」、「選挙カフェの開設」、「白紙投票を広める」、「生徒会に休み時間や授業時間を変更するなどの大きな権限を持たす」といった意見が出されました。

 今回の対話の結果、学生の選挙に対する意識の向上により、若者の積極的な投票行動が期待されるとともに、岐阜市選挙管理委員会が実施する岐阜大学内での選挙啓発活動への学生の参加につながりました。今後さらに、学校、家庭、職場、地域などで、選挙を話題とした会話が増えるのではないでしょうか。

 また、この対話で出された選挙に関する啓発案については、岐阜市で効果などを分析し、今後の啓発の取り組みの参考とされる予定です。

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