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フューチャーセンター

 フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指します。岐阜大学ではこのような地域との対話を創発するためのフューチャーセンターや多様な人との交流ができる空間を構築・運営し、地域との「協学」を推進します。

①地域との対話を通して地域が直面している複雑・広範化した課題の解決に向けて取り組みます。
②フューチャーセンターを活用し、社会貢献に取り組みます。

・産業への貢献:研究主体から学生・生涯教育を含めた地域課題解決を目指します。
・地域政策への貢献:地域課題を浮き彫りにし、地域と協学しながら解決するという循環を創出します。
・地域教育と文化への貢献:地域をめぐる「学び」の仕組みを作り、地域住民が自らの地域課題に即して行政と協働して解決し得るよう支援します。

 2016年09月15日   フューチャーセンター実施報告
第4回ぎふフューチャーセンター「岐阜県への移住定住を考える」を開催

 今年度第4回目となるぎふフューチャーセンターは、8月8日(月)、「岐阜県への移住定住」をテーマに岐阜大学サテライトキャンパスで開催しました。移住定住対策を進める岐阜県と共同で開催し、岐阜県への移住定住者をさらに増加させる方策を考えました。

 今回のフューチャーセンターには、岐阜大学、岐阜経済大学、県立森林文化アカデミーの学生15名及び地域おこし協力隊員とその受入れ自治体の職員等19名の計34名が参加しました。参加者は、5つのグループに分かれ、岐阜の魅力や将来住みたい街について意見を出し合った後、移住希望者の方に岐阜を選んでもらうために必要なことは何かについて、終始和やかな雰囲気の中、意見交換を行いました。

 最後のグループ発表では、「自然を活かしたカフェなどの起業の可能性をPRする」、「魅せ方、PRの仕方を工夫し、岐阜の良いところを移住希望者にアピールする」、などといった意見が出され、新しいものを求めるのではなく、今ある魅力を活かす視点が必要であるといった考え方が提示されました。

 今回のフューチャーセンターで提示された意見は、岐阜県が8月26日(金)に開催する「ぎふ創生県民会議 移住定住推進部会」において3人の学生が代表で発表することになっています。

 

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お知らせ
2024.03.18

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令和5年度後期インターンシップ科目成果発表会を開催します。3月7日(木)

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